関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
どうも、平下です。現在2020年8月18日14時04分。
金価格が上昇しています。2011年高値を更新。
先日、大きく調整する場面もありましたが足元では反発。再び高値を窺う気配となっています。
反発要因となった材料は著名投資家バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの動向。
米証券取引委員会(SEC)への提出資料で同社が「銀行株売り・金鉱株買い」に動いたことが明らかになりました。
これまで投資対象として金に否定的なスタンスだったバフェット。
彼が金鉱株を買ったインパクトは大きかったようです。
氏はかつてIT関連銘柄に対しても否定的でしたが今やAppleの大株主。
最近は過去の発言を覆す行動も目立っています。
ただ、金のETFや先物を買わずに金鉱株に投資したということですので、
もしかしたら現物の金に対する本質的な見方は変わっていないのかも知れません。
「有事の金」という格言もありますが、金はリスクオフ時に買われる傾向があります。
事実、リーマンショック~欧州債務危機のあった2008年~2011年に大きく上昇しています。
しかし、今回は株も買われ債券も買われ、金も買われる全部買いという状況。
ビットコイン価格も7月末辺りから急速に上昇し、現在1ビットコイン130万円付近。
あらゆるリスク資産の価格が上がる一方、弱いのがドル。
ドルインデックスは下落が続いています。
ドルインデックスと株価の相関性は良く分かりません。
2016年~2018年1月はドル安株高、2019年1月~2020年1月はドル高株高。
コロナショック時は有事のドル需要で急激にドル高に振れましたが、
流動性危機が過ぎ去った後は一貫してドル安に動いています。
FRBの金融政策やバランスシート、米政府の経済対策の規模を考えると自明の理。
株高、商品高、債券高というのはどこかが間違っていると思いますが、
これも空前の金融緩和・経済対策が生んだバブルの証左と見て良いのかも知れません。
FRBの無制限緩和から5ヶ月が経とうとしていますが、市場ムードは弛緩しています。
流動性リスク・二番底を懸念する識者も殆どいなくなっていしまいました。
大統領選に関しても“どっちが大統領になっても緩和政策は続くだろう”と見做しているように見えます。
高値圏にも拘わらず米国の強欲指数が74というのも、それを表しています。
先述のビットコインや先日のブログ記事に書いたTeslaの株価然り、
バブルは想像を超える上昇になるケースもあるため侮れません。
前例のない金融緩和や経済対策で「今回は違う」となりそうですが、
そこは値動き以外の根拠、拠り所をもって先行きを判断していきたい局面ですね。
今年はバフェット氏率いるバークシャーの話題が多いですが、
彼の行動が正しかったかどうか判明するのは数年後になるのではないでしょうか。
暁投資顧問 平下
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