2月景気ウォッチャー調査 株価への影響

景気ウォッチャー調査 2012年11月~2018年2月
(※2.5ポイント以上上昇は赤字、2.5ポイント以上下落は緑字)

8日の日経平均株価は反発しましたが、上値は重いですね。
根の深い問題が多いですから、何か雰囲気が一変するようなサプライズでもなければ重苦しい展開は暫く続きそうです。

きょうは私が先行指標として注目している2月の景気ウォッチャー調査が発表されました。
結果は現状判断DI(季節調整値)が前月比1.3ポイント低下の48.6、
先行判断DI(季節調整値)が前月比1.0ポイント低下の51.4とともに低下しました。

1月分の景気ウォッチャー調査は天候の影響が強調されていましたので、短期的な悪化に止まるかどうか注目していましたが、単に天候の影響で悪化したというわけではなさそうです。
特に2月は株安がありましたから、その影響も出たと見て言いでしょう。
これで景気ウォッチャー調査の現状判断DIの低下は3ヶ月連続となりました。

アベノミクス相場が始まった2012年11月以降、
現状判断DIが3ヶ月以上低下したのは昨年2017年1月~3月の3ヶ月、
2015年11月~2016年4月までの6ヶ月、
2015年6月~9月までの4ヶ月、2013年12月~2014年2月までの3ヶ月です。
どの期間も日経平均株価は下落しており、連動性があることが分かります。

ブレグジットやトランプ大統領就任で荒れた2016年は意外にも1~4月以降堅調で、この現状判断DIは殆ど下がりませんでした。
この景気ウォッチャー調査を信じていれば狼狽はしないで済んだのです。
ですから、足元の3ヶ月連続の現状判断DI低下は気になるところ。
現に3ヶ月を超えて4ヶ月超現状判断DIが悪化した2015年夏や2015年暮れから2016年の春先までは日経平均も大幅安となりました。

また、要注意なのが景気ウォッチャー調査が悪化しても株価がそれ程下がらずもみ合いを続けるパターンです。
表には載せませんでしたが、2006年、2007年はそんな状況が続いて2017年の暮れから一気に株式市場は崩れました。
今後も先行指標として監視を続けて参ります。

 

暁投資顧問 平下

 

 

 

 

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