関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
きのうで2月も終わりました。
日経平均株価の2月月足は下髭の長い陰線が示現しました。下髭が長く実線も長い陰線です。
この手の陰線が示現すると、その後は暫く軟調な展開が続く傾向があります。
近いところで言えば2015年8月のチャイナショックや2016年初頭の下落時。
月足を見ると似たような陰線となっています。
長期上昇トレンドが続く条件の1つとして
「直近でもみ合いが続いたレンジを下抜けないこと」があります。
2014年は初頭から日経平均株価が下落しましたが、2013年5月~8月迄もみ合いが続いたレンジを下抜けませんでしたし、
2015年のチャイナショック~2016年初頭の下落局面では2014年2月~6月迄もみ合いが続いたレンジを下抜けませんでした。
そう考えると、今回は2016年12月~2017年5月までもみ合いが続いたレンジを下抜けないことが上昇トレンドの持続の鍵になるでしょう。
レンジの下限は日経平均株価18000円付近です。
オーバーシュートする可能性もありますので、そこを割ったら即上昇トレンド終了とは言いません。
ただ、明確に18000円を下放れ、且つその水準で長期間推移するようなら長期トレンドが崩れたと見るべきでしょう。
18000円付近でもみ合いが続くようなら、そこからまた上昇トレンドに回帰するかもしれません。
結局、トレンドが崩れたとハッキリ分かるのは崩れた後です。
陳腐なことしか言えずもどかしいですが、私は日経平均株価が年内に18000円付近まで下落する可能性は低くないと見ています。
問題はそこで踏み止まれるかどうかですね。
まぁ、目先は警戒を強めたいと思います。
話は変わりますが、きょうの日経平均株価は続落。
20ヶ月続いた月初高アノマリーが崩れました。
きょうはダウ先物は時間外取引でそんなに下げていませんでしたし、ザラ場中のドル円は円安に振れており外部環境はそこまで悪くありませんでした。
なのに、日経平均株価は後場下げ幅を拡大し一時400円を超える大幅下落になりました。
・・・なぜでしょうか?
恐らく、月初高を意識してきのう買っていた短期筋が「これは今日は上昇しないな」と見切って投げた影響ではないかと思います。
有効なアノマリーを皆が意識し始めると、結果的にそれで市場が崩れるという好例ですね。
何事も永遠には続きませんし「絶対にない」は絶対にありません。
暁投資顧問 平下
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