関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
12月11日、TOPIXは10月26日につけた安値1581.56ポイントを割ってきました。
終値は1575.31ポイント。これは2017年9月6日につけた1578.66ポイントを下回っており、
TOPIXは昨秋の上昇分全てを完全に吐き出し、レンジを一段切り下げたことになります。
上掲のチャートは左がTOPIX、右が日経平均株価ですがその差は歴然。
日経平均株価はまだ10月26日の直近安値を割っていません。
日経平均株価の2018年の安値は3月26日につけた20347円49銭。
しかしTOPIXの2018年安値は既述のとおり10月26日につけており、
上値切り下げ、下値切り下げの下落トレンドが鮮明。
日銀はTOPIX型のETF買入額を増やしましたが全く効果無し。
NT倍率はお構いなしに上昇を続けています。
きょうはユニーファミマHD、ソフトバンクG、ファーストリテイリングの3銘柄で
日経平均株価を約75円押し上げています
この状況でもユニーファミマHDとファーストリテイリングは異様な底堅さを見せています。
ファーストリテイリングの上昇要因は「気温低下で冬物衣料の売上げ期待で買われた」と解説されていますが、
先日、暖冬で冬物衣料販売の売上げ不振が伝えられた際は全く動じておらず、違和感しかありません。
品薄株特有の需給妙味が底堅さに繋がっていると見て良いでしょう。
今年6月末時点でファーストリテイリングの実質浮動株比率は2%弱と言われていましたが、
日銀のETF買入によって浮動株比率の減少は続いています。
既に副作用ははっきりと顕在化しているわけですが、
日銀は市場を歪めても指数を吊り上げて株高を演出できれば良いと考えているのでしょうか?
巷では日銀は6兆円の枠を超えてもETF買入を続けるという期待の声も聞こえます。
しかし、ECBも緩和を打ち切った状況で日本だけが延々と金融緩和を続けているこの状況は異常です。
おまけに副作用もハッキリと目に見え始めたこの状況を考えると、
いつETF買入が打ち切られてもおかしくありません。
私は人為的に株価を下支えしてきたツケはいずれ払わねばならない日が来るだろうと考えています。
暁投資顧問 平下
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