空売りはやるべきか?やらざるべきか?

空売り 仕掛けと手仕舞いのタイミング

 

平成30年6月5日(火)隕石

 

 

「買いは家まで売りは命まで」という相場格言があります。

 

買いの場合、どんなに損失が膨らんだとしても購入価格までです。株価は0円以下にはなりません。

 

しかし、空売りの場合は株価がどこまで上昇するのか分かりません。

 

100万円で空売りした銘柄の株価が300万円まで上昇した場合、損失は200万円で元本以上の損失になります。

 

これが「売りは命まで」といわれる所以です。

 

そのリスクだけでなく、空売りは他にも色々な制約があります。

 

金利を取られる、逆日歩を取られる、信用取引になるので保有期間が限られる・・・等々。

 

そういったデメリットもあって、空売りをやらないという方は多いです。

 

・・・ただ、私はリスクとデメリットをしっかりと理解していれば空売りは強い武器になると思います。

 

 

 

空売りも買いも「必勝法」はありませんが、多くの方に信奉されている言い伝えやセオリーがあります。

 

しかし、自分で実際に売買を行ってみてセオリー通りに行かないケースが多いことを痛感しました。

 

「買いは家まで売りは命まで」もそんな言い伝えの1つです。

 

そりゃそうですよね、一般的な投資本に書いてあるセオリー通りに投資・トレードを行って勝てるなら損する人はいません。

 

皆さんも実際に自分で検証をしてみてください。

 

「売り」を公言するのは憚られる部分もあり、ブログやメルマガ等では特にアピールしておりませんが、

 

私は会員の方には躊躇なく空売りを助言させて頂いています。

 

どういう銘柄をどこで売るのが効果的なのか、今後も検証を重ねて行きたいと思います。

 

 

暁投資顧問 平下

 

 

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