関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
今週はイベント山積でしたが、マーケットは非常に落ち着いており堅調推移となりました。
日経平均株価は週間ベースで157.25円上昇。週足は短い陽線となりました。
売買高は低水準で勢いは感じられませんが、ズルズル下げる様な場面もなく底堅く推移しました。
外国為替相場では6月15日16時14分現在ドル円が1ドル=110円70銭付近で推移しており、
前週よりもややドル高円安に振れました。
米朝首脳会談が合意文書署名で一旦リスクオフとなったこと、
FOMCとECB理事会後のドル高、ユーロ高が円安に寄与しました。
日経VIは下落。
特に波乱もなく、FRBの利上げや利上げペース加速、ECBの量的緩和終了は織り込んでいたようです。
何か波乱が起こるまで日経VIは低水準で推移しそうです。
前週分の投資主体別売買動向では海外投資家が現物・先物合算金額ベースで2272億円の買い越し。
現物・先物ともに買い越しでした。前週の日経平均株価は上昇しましたが、
日経平均株価が上昇した週は大半が海外投資家買い越し・個人投資家売り越しですね。
特に売買代金が膨らんでいる訳でもなく特筆すべき点はなし。
特に波乱もなく、FRBの利上げや利上げペース加速、ECBの量的緩和終了は織り込んでいたようです。
6月から夏場にかけては売買代金が目減りして閑散相場になることが多く、
サッカーW杯もありますし何か波乱が起こるまで日経VIも低水準で推移しそうです。
注目イベントは無事通過!来週以降はどうなる?
さて、今週はE3(世界的なゲーム展示会)通過後に任天堂が急落したり、曙ブレーキがいきなりストップ高するなど
細部では活発な動きが見られましたが、全体相場に大きな動きはありませんでした。
イベントの結果はほぼ織り込んでいたようで、市場には安堵感も漂っています。
ただ、FOMCの直前直後は概して動きません。この展開はある程度予想していました。
市場が固唾を飲んで見守るようなイベントは余程の事がない限り動意材料にならないものです。
市場が全く予想していなかったサプライズでもなければ、そうそう動きません。
その最たる例が2014年10月の第2段異次元緩和でした。その日銀は現状維持を発表。
きょう引け後の会見で黒田総裁は「物価の伸びが幾分縮小している」との認識を示しました。
FRBは粛々と利上げし資産圧縮を進め、ECBもそれに続いて量的緩和縮小を発表。残るは日銀のみ。
私は年内のどこかで日銀が縮小に舵を切るのでないかと見ています。限界は近いでしょう。
そもそも、今の日本で物価上昇率が2%を目指すことが本当に正しいのかどうかも分かりません。
これから年金生活者はどんどん増えていきますが、そこで物価が上昇しても良い結末を想像出来ませんね。
さて、来週ですがイベントを通過して徐々に方向感が出てくるのではないかと見ています。
ワールドカップ開催中であまり動かないのではないかという声も多いですが夏場は結構荒れます。
今の物色動向を見ているとセクター間格差が非常に大きく、何でも買える相場ではありません。
昨秋のような意外高の要因があるのか、そこを意識して立ち回りたいと思います。
暁投資顧問 平下
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