関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
6月1日に発表された米5月雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比22万3000人増と市場予想(19万人増)を上回り、
失業率は3.8%と18年1ヶ月ぶりの水準まで下がりました。
今年に入って色々ありましたが、米国経済のファンダメンタルズは良好。
この結果を受けて6月1日の米国株式市場では主要指数が大幅高。
その流れはきょう6月4日の東京市場に引き継がれ、日経平均株価も大幅高となりました。
不況の兆しをいち早く反映するとされる失業率。
米国は日本と違って業績が悪化するとすぐに解雇されますし、好況不況を図る有効なバロメーターと言えるでしょう。
事実、最上段に乗せた失業率のチャートと上掲のNYダウのチャートを比べると対照的な形となっています。
では失業率が上昇し始めた時が売り時なのかというと、そうとも言えないようです。
リーマンショックのあった一年前2007年10月以降の失業率と2007年9月以降のNYダウのチャートを並べて見ました。
リーマンショック前に米国の失業率が目に見えて上昇し始めたのが2008年の4月です。
2007年9月から11月までは失業率4.7%、2007年12月5%、2008年1月4.9%、2008年2月4.8%、
2007年12月に少し上昇しましたが、その後は低下しており2008年4月までは失業率に有意な上昇は見られず。
2008年4月以降は5%以上が常態化し尻上がりに失業率が上昇していきました。
ではNYダウはどうかというと2007年の10月に天井をつけています。
また、失業率の直近の天井は2009年10月雇用統計での10.2%ですが、NYダウが底をつけたのは2009年の3月でした。
今回雇用統計は良かったですが、雇用統計には遅効性があること、
また株価は雇用統計よりも先行性が高いということは意識しておきたいですね。
暁投資顧問 平下
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