関東財務局長(金商) 第2654号
一般社団法人日本投資顧問業協会 第012-02597号
きょう15時に発表された3月の景気ウォッチャー調査は4ヶ月ぶりに現状判断DI(季節調整値)が改善しました。
しかし、前月差0.3ポイント上昇の48.9と上昇幅は小さく、ずっと下落が続いていた反動が出た程度という印象です。
株価の先行指標として私が注目している指標ですが、特にサプライズのない内容でした。
この現状判断DIは50を超えていれば景気が良いと答える人が多く、50を下回れば景気が悪いと答える人が多いことを示しています。
グラフを見ても50を超えている期間というのは決して多くありません。
まぁ、「景気が良い」と大きな声では言いにくいような部分もありますし、
控えめな日本人の特徴も加味すると48以上あれば「ぼちぼち」といったところではないでしょうか。
50を超えているかどうかではなく、あくまでも前月比でどうかという部分に注目ですね。
直近でこの現状判断DIがポジティブサプライズとなったのは、2016年7月の景気ウォッチャー調査でした。(公表は2016年8月)
あの時は米大統領選を控え、株式市場には不穏な空気が漂っていましたが景気ウォッチャー調査の現状判断DIは前月比2.8ポイント上昇の44.1でした。
今になって思えばあれが底打ちを示唆していたのかも知れません。
現状判断DIは小幅に持ち直しましたが、先行き判断DI(季節調整値)は大きく悪化しました。
3月の先行き判断DIは前月比1.8ポイント低下の49.6。
これで先行き判断DIは五ヶ月連続の低下ですが、これも数字はそれほど低くありません。
中身を見たところ設備投資関係がやはり強く、そこが悪化しなければズルズルと下げて行く展開もなさそうです。
人手不足が懸念材料として挙げられていますが、それは今買われている無人レジ関連等の設備投資に繋がっている訳で一概に悪材料とも言えません。
・・・人手が余るよりも良いと思いますし。それよりもコストの上昇が気になりますね。
3月景気ウォッチャー調査がもし予想以上に強ければ少し買いのウェイトを増やすつもりでした。
結果的に売買の手掛かりとなるような結果にはなりませんでしたが、引き続き監視を続けて参ります。
暁投資顧問 平下
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